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自動車解体業の現場
皆さんは自動車解体業という業種について、どのようなイメージをお持ちですか?
「危険」「汚い」「キツイ」(3K)・・・このような想像をされる方も多いかもしれません。半分は正解ですが、半分は不正解です。どういうことかご説明します。
私達の仕事は、アセチレンガスやガソリンが身近にあり、取扱いは慎重に行わなければなりません。また、仕事の際にオイルなどの汚れが作業服に付くこともしばしばあります。そして、自動車やエンジン、ドアやタイヤといった相当重たいものを扱います。
そう、すべて正解です。
ですが、私達は自分達の仕事の性質をよく知っていますので、常に注意しながら仕事をしています。万が一事故が起これば、自分たちだけでなく周辺にお住まいの皆様にまで迷惑をかけてしまう・・・。それだけは絶対に避けなければなりません。よって弊社では安全管理責任者の役職を設け、指差し確認や声かけ、交通整理など、安全のための対策を常時細かく行っております。幸い、ケガをした人はこの1年で一人もいませんでした。
私達の仕事場ではキレイ好きな人が多く、仕事でどうしても手や顔、作業服が汚れますが、頻繁に手や顔を洗い普段は清潔に保つようにしています。
エンジンやドアなど重たいものを運ぶこともあります。危険ですが同時にお客様の元にお届けする商品でもあります。そういった重量物は天井クレーンやフォークリフトを操作して運びますので、実際の作業としてはリモコンやレバーだけです。
このように見てみると、一般的なイメージとは違った、「安全」「清潔」「ラク」(ASR)という一面も見えて来ます。不思議な業種ですね。
(※上記は給燗c商店独自の取り組みによるものです。)
自動車解体業のビジネスモデル
カービジネスは以下の図のようになります。
自動車解体業は事故や故障で動かなくなった車をリサイクルすることから、人体の血流に例えて「静脈ビジネス」と言われています。1990年代までの景気がいい頃は、国内の車の売上が非常によかった。つまり、「血流」がよく体内でうまく循環していました。
ですが、長引く不景気の影響や若者の車離れ、自動車リサイクル法の施行・改正などで、静脈ビジネスは大きな打撃を受けています。自動車解体業者は弊社も含め零細企業が多く、それほど体力は多くありません。この状態が長く続けば、体力のない企業から倒産し、ますます血液が硬化してしまいます。すると、処理できない自動車が増え、公園や野原、駐車場などには金属を取られた放置車輌があふれかえってしまいます。
・・・とここまでは暗い話ばかりですが、いい話もあります。それは取り扱う商品の単価が比較的高いこと。小売業、例えばコンビニ(フランチャイズ契約)では、105円(税込)のポテトチップスがひと袋売れると最終的な店の利益は10円〜20円。これを積み重ねて利益を出します。ですが、わたしたちの業界はケタが少し違います。したがって、やり方によっては非常に利幅が大きい仕事となるのです。
解体業界に対し、時代はまさに逆風。しかし、だからこそ面白い。普通に考えても解決しない難問、あなただけのオリジナルの構想力で、一緒に考えてみませんか?
私達が求める人物像
このような仕事の現場において、私達が求める人物像。それは次の10点です。
1 従来の感覚に捉われない、斬新な発想力を持っている
2 日々の肉体労働に耐えうる、頑健な体を持っている
3 仕事に対して強い責任感を持ち、担当する仕事の技術をとことんまで極める姿勢を持っている
4 関連する仕事について理解し他の部署と連携を密にする、協調性を持っている
5 目の前の仕事に全力を尽くしながらも、同時に会社全体ひいては業界全体を上空から俯瞰する戦略的思考ができる
6 自分が何が得意で何が苦手なのか、客観的に分析することができる
7 自分の上司に対しても果敢に、かつ冷静に意見を提言できる自己犠牲の精神がある
8 人に言われる前に自分で問題点を発見し、解決方法を考え、行動に移すことができる
9 決定事項を毎日長期間、飽くことなく持続できる意志を持っている
10 自身の構想を愚直に提言するだけでなく、それをわかりやすく説明し納得させることのできる説明力とカリスマ性を持っている